WordPress 投稿の書き方を初心者向けに解説|Classic Editor 版

ブログの書き方

WordPress 投稿の使い方を初心者向けに解説|Classic Editor 版

この記事は約 18 分で読めます。

ユウキです。

今回は初心者向けにクラシックエディターを使った WordPress 投稿の書き方について解説していきます。

はじめてブログを開設したばかりの頃って、WordPress 管理画面で何をどう触っていいのか謎ですよね。

WEB サイトの運営者が本質的にやるべきことは、良質なコンテンツ(=記事)を作ることと、WEB サイトの改善をすることで、ユーザーのニーズを満たすこと。

結果としてブロガーやアフィリエイターは収入が得られるわけですが、正直、サイトデザインや投稿の書き方で悩んでいる時間は勿体ないです。

「ブログの立ち上げをサポートしてもらえれば助かるのになぁ。」

という思いは、私自身の過去の経験です。

「もし、あの時サポートしてくれる人がいたら…」という、たらればを、この記事を読んでくれるあなたに届けたいという気持ちで書いていますので、

このブログの情報を参考に早くあなた独自のコンテンツを創ってくださいね。

まだ、WordPress の初期設定が終わっていなければ、こちらの記事を参考に済ませておいてください。

WordPress の初期設定が完了していれば、早速、投稿の書き方について進めていきましょう。

WordPress の投稿とは

WordPress の投稿とは

WordPress の投稿とは、検索エンジンで表示されているコンテンツであり、WEB サイトの記事を指しています。

あなたの作成した WEB サイトで、これから創るコンテンツは、基本的にこの投稿でつくっていきます。

実際に投稿を作成しようと思った際、いくつか疑問点が浮かんでくると思いますので、ここで確認して解決していきましょう。

投稿と固定ページの違い

WordPress を利用してコンテンツ作成するためには、投稿、もしくは固定ページを使います。

投稿と固定ページは一見、同じような機能に感じてしまいます。ですが、WEB サイトの構造としてはまったく異なるものです。

投稿はカテゴリーやタグなどによってトップページとリンクした状態です。しかし、固定ページの場合は作成したページすべてが独立した状態となります。

投稿はトップページの下に作られていく繋がりを持ったページで、固定ページはそれぞれ独立したひとつの WEB サイトだと捉えてください。

画像を参考にしていただくとご理解いただけると思います。

投稿と固定ページの違い

それぞれの使い分けですが、通常のコンテンツは投稿で作成していき、

プライバシーポリシーやお問い合わせフォームなど、主に SEO で検索表示が不要な独立したコンテンツは固定ページで作成します。

また、固定ページは1カラムのランディングページや、自分でつくるカテゴリーページなどの作成に適しています。

編集方法に関しては、どちらも基本的に同じですが、ブロックエディターとクラシックエディターによって編集画面の使い方が異なります。

ブロックエディターとクラシックエディターの違い

ブロックエディターは、2018年末の WordPress アップデートから仕様変更されて、現在利用されているものです。

画像のようにブロックごとの編集となり、慣れてしまえば使い勝手のよいエディターです。

ブロックエディターの編集画面

ただ、WordPress に利用するテーマやプラグインによって相性があり、ブロックエディターでは使えない機能があったりします。

当ブログで使用している TCD「MAG」では、クイックタグの機能が使えなかったり、HTML コードの表記が微妙に変わっていたり、少しですがページの表示速度に影響を与えていたりで、個人的には使い慣れたクラシックエディターを使い続けています。

クラシックエディターの編集画面

あなたが利用している WordPress テーマに適したエディターを利用すれば大丈夫ですが、この記事ではクラシックエディターを使った投稿の書き方を解説していくので、

あなたも同じ環境で進めていこうと思われていれば、参考にしてみてください。

クラシックエディターの公式サポート終了について

突然、サポート終了の言葉に驚いたかもしれませんね。

クラシックエディターは注意点があって、WordPress 公式プラグインの Classic Editor については、2021年末でサポートが終了する予定とのこと。

まだ決定ではないそうですが、サポートが終了されてはブログ運営に支障がありますよね。

解決策としては、Disable Gutenberg というプラグインをインストールすることです。

このプラグインの作成者は、2022年以降も継続サポートすることをコメントされていましたので、安心感があります。当ブログでも利用しているプラグイン。

クラシックエディター表示プラグイン Disable Gutenberg のイメージ画像

Does not “expire” in 2022!

引用元:公式 WordPress サポートのプラグインに関する作成者のコメントより

Disable Gutenberg は、Classic Editor と比較して使用感に変わりありませんので、プラグインの変更を検討している場合も安心してください。

クラシックエディターで投稿を書いていく場合は、Disable Gutenberg をインストールしておきましょう。

投稿の新規追加、編集、削除の方法

投稿の新規追加、編集、削除の方法

投稿の書き方を確認する前に、新規追加、編集、削除の方法について確認しておいてください。

新規追加

新しい投稿を作成する場合は、【投稿】→【新規追加】をクリックすることで、画像のように新しい編集画面が表示されます。

投稿の新規追加

編集

投稿の下書きや、既に公開した記事を編集する場合は、画像のように【投稿一覧】から任意のものを【編集】もしくは【タイトル】をクリックすると、編集画面が表示されます。

投稿の編集

削除

投稿の削除方法は、【投稿一覧】から任意の投稿で【ゴミ箱】をクリックします。

投稿の削除手順1

クリックすると、ゴミ箱のフォルダーに移動していますので、完全に削除したい場合、画像の手順で【完全に削除する】もしくは【ゴミ箱を空にする】をクリックします。

投稿の削除手順2

クラシックエディターの使い方

クラシックエディターの使い方

投稿の新規追加、編集、削除の方法について確認できましたね。

それでは、ここからはクラシックエディターを使って投稿を書くための機能と使い方について確認していきましょう。

SEO 対策も考慮していますので、意図や意味も踏まえて参考にしてみてください。

プラグイン TinyMCE Advanced の設定

TinyMCE Advanced のイメージ画像

クラシックエディターで投稿編集する前に、必ず設定しておきたいのが TinyMCE Advanced というプラグイン。

このプラグインの目的は、クラシックエディターの項目をカスタマイズするだけでなく、HTML コードの改善もあります。

設定についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

TinyMCE Advanced の設定が完了したら、次は投稿の基本的な編集方法について確認していきましょう。

投稿の基本的な機能

ここからは、クラシックエディターの編集画面で利用できる機能について、詳しく解説していきます。

ビジュアルとテキストの違い

クラシックエディターの投稿編集には、2つのエディター画面があります。

ビジュアルエディターとテキストエディターという画面で、エディター右上のタブで切り替えができ、それぞれの違いを簡単に説明すると以下の通りとなります。

  • ビジュアルエディター:ページに表示される装飾を確認しながら編集できる。
  • テキストエディター:HTML コードの編集ができる。装飾の確認は直接できない。

ビジュアルエディターの編集画面 テキストエディターの編集画面

使い分けとしては、ビジュアルエディターで投稿を執筆した後、SEO 対策で必要に応じて HTML コードの編集をテキストエディターにて行います。

具体的な HTML コードの編集については、この後に出てくる内容を参考にしてください。

タイトル(主見出し)

タイトルの編集は、投稿画面上部の項目となります。

投稿全体を簡潔に表すキャッチコピーと捉えてください。

投稿のタイトル編集

タイトルは投稿の主見出し(H1 タグ)として重要な役割ですので、SEO キーワードと検索意図を踏まえたタイトルを付けましょう。

闇雲にキャッチコピーをつけても、思うように検索結果に表示できない可能性が高いです。

とはいえ、難しく考えなくても大丈夫ですので安心してください。戦略に沿って進めれば、上位表示は可能です。

キーワード選定については別の記事で詳しく解説しますので、先へ進めていきますね。

中見出し(H タグ)

本文の編集に入ります。本文で使う中見出しは、見出し2(H2)以下のタグを使います。タイトルに見出し1(H1)タグを使用しており、階層表示にする必要があるためです。

多くの WordPress テーマの場合、本文左上に表示されている【段落】と表示されたプルダウンメニューを開くと、見出しタグが選択できます。

投稿本文の見出し設定方法

TCD シリーズの WordPress テーマを利用されている場合は、エディター右側の【クイックタグ】から任意のものを選びます。

TCD テーマ使用時の投稿本文の見出し設定方法

H タグの使い方についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

本文の入力と改行

本文の入力については、ビジュアルエディターでタイピングするだけです。

もし、フォントの種類やサイズ、装飾などを変更したい場合、テキストエディターの HTML コードで編集せず、カスタム CSS やテーマエディターで変更しましょう。

HTML コードで細かな装飾をカスタマイズしてしまうと、後から編集ができなくなってしまうからです。

TCD テーマのように、テーマオプションからフォントや装飾が変更できるものもあるので、利用されている WordPress テーマの機能を確認してみてください。

改行については、本文を入力して改行したい位置で Enter を押すだけです。

補足で、通常は HTML コードの表記が画像のように p タグで囲まれた状態となります。

テキストが段落タグで囲まれている

この P タグは段落をつくってくれるもので、プレビューを確認すると改行されているのが分かりますね。

段落タグを使用した際の表示をプレビューで確認

「もう少し改行したい」と思った場合は、ビジュアルエディターにて Enter で空白の行をつくります。

改行で空白にした際の HTML コード

プレビューを確認すると、一段落分、改行されました。

段落タグを空白にした際の表示をプレビューで確認

この改行方法について、正式な HTML コードの表記としては間違いとのこと。正しい改行方法は CSS で余白の幅を調整する方法となります。

とはいえ、上位表示されている WEB サイトのソースコードを確認すると、<p>&nbsp;</p> による改行が使われているので、SEO 対策で過剰な心配は不要と思いました。

改行で重要なのは、見やすさとテンポです。

話している状況をイメージすると分かりやすいと思いますが、息継ぎやテンポ、声のトーンといった要素を表現する手段として、改行を使っていきましょう。

本文に画像を挿入

本文に画像を挿入するには、ビジュアルエディターの左上に表示されている【メディアを追加】をクリックします。

表示された画面の【ファイルをアップロード】→【ファイルを選択】から任意の画像データをアップロードして、

メディアに画像をアップロード

画像を選択した状態で【投稿に挿入】をクリックすると、本文に画像が挿入されます。

アップロードした画像を投稿に挿入する方法

挿入された画像をクリックすると、クイック編集の窓が表示されます。

挿入した画像をクリックして編集

編集をクリックすると、画像のような画面が表示されるので、【代替テキスト】に簡単な画像の説明文を入力しておきます。

代替テキストは、HTML コードで alt タグとして表記され、クローラーに画像の意味を伝える役割があり、SEO 対策としても重要な要素となります。

画像に代替テキスト(alt タグ)を設定する

補足で、アップロードする画像は2つの注意点があります。

一つ目は、基本的に jpg 形式のファイルを使いましょう。

png ファイルを使っている方がたまにいるのですが、jpg と比較すると、画像データが約4倍で、ページの表示速度に悪影響を与えます。

png ファイルを使う意図は、背景を透過させた画像を使用したい場合に限ります。

二つ目は、あなたの WEB サイトの表示幅に合わせた画像を使いましょう。

必要以上に大きなサイズの画像データをアップロードしても、ページの表示速度を遅くしたり、ディスク容量を無駄に使うだけでデメリットしかありません。

WordPress テーマの本文最大幅が分からない場合、簡単に調べる方法は Chrome のデベロッパーツールを使う方法です。

WEB サイトのページでマウスを右クリックすると開く窓から【検証】を選び、

WEB サイトの表示サイズを確認する方法1

表示された検証ツールの左上にあるマークをクリック後、調べたい位置を選ぶと、画像のように詳細情報が分かります。

WEB サイトの表示サイズを確認する方法2

ちなみに、TCD「MAG」は、最大幅が 790px で、テキスト部分の最大幅が 690px です。

私は本文に挿入する画像幅を 690px に調整してからアップロードしています。

使用する画像は、自分で撮影したものか、パブリックドメイン(=著作権フリー)のものを使用します。

無料画像なら、pixabay が高品質でおすすめですが、選ぶ際に必ずライセンス表示は確認しておきましょう。

pixabay でライセンス表示を確認

リストタグ(箇条書き)

箇条書きの機能で、順序のない番号なしリストタグと、順序のある番号付きリストタグとして使い分けます。

エディター画面での使い方は、任意の行を選択して、リストタグをクリックすると適用されます。画像も参考にしてみてください。

リストタグの使い方

リストタグの使用例は、横に並べて説明するよりも、箇条書きの方が見やすくて伝わりやすい場合などで、

例えば、「装飾には、デフォルト、白丸、黒丸、四角の4種類がある」と、並べて書くよりも、以下のように箇条書きにした方が見やすいですね。

  • デフォルト
  • 白丸
  • 黒丸
  • 四角

リストタグは、ユーザーだけでなく、検索エンジンに対しても伝わりやすい構造と言えますので、正しい表記で活用していきましょう。

文字の強調とタグの使い分け

本文に入力したテキストは、クイックタグで簡単に装飾できます。

WordPress にデフォルトで備わっている基本装飾は7つで、見た目や意味について確認しておきましょう。

style 意味・意図
太字 文脈の中でとくに強調したい部分
イタリック 文献の引用などで強調したい部分
下線 他の内容と異なる部分を強調
打消し テキストの削除と同じ意味
文字色 文字の装飾のみ
文字背景 背景の装飾のみ
マーク 文脈の中で参照してほしい部分の強調

文字装飾の見た目と意味を確認

太字タグ <strong> と <bold> の違いと使い分け

太字に装飾する B タグは、HTML コードの表記だと strong となります。

strong タグは、見出しに次ぐ重要なタグなのですが、多用しすぎると重要度が薄まり、SEO 効果が下がってしまいます。

ですので、本文中の SEO キーワードに使用するとき以外は、基本的に装飾の意味合いの bold と使い分けましょう。

ポイント

SEO キーワードは strong タグ、装飾したいだけなら bold タグを使う。

太字タグ <strong> と <bold> の違いと使い分け

斜体タグ <em> と <i> の違いと使い分け

斜体に装飾するイタリックタグは、HTML コードの表記で em となります。

元々は、海外で文献からの引用や、他のテキストとは異なる内容を強調するためのもので、strong 程ではありませんが強調を表すタグです。

多用しすぎると重要度が薄まり、強調としての SEO 効果は期待できなくなるので、装飾の意味を持つ i と使い分けましょう。

ポイント

権威性、信頼性のある引用文は em タグ、装飾が目的なら i タグを使う。

斜体タグ <em> と <i> の違いと使い分け

打ち消しタグ <del> と <s> の違いと使い分け

打ち消し線は、ほとんど使う機会がないかもしれません。

ですが、過去の記事をリライトする際に、正しい意味を知って使えるようにしておいてください。

打ち消し線タグを挿入すると、HTML コードの表記では del となります。

del の意味は削除となるので、強い否定を表したい場合に使用します。

今は少し違うといった訂正を表したい場合は、s と表記して使い分けましょう。

ポイント

テキストの削除を表現したい場合は del タグ、訂正を表現したい場合は s タグを使う。

打ち消しタグ <del> と <s> の違いと使い分け

引用タグの使い方と書き方

引用タグについては、引用文を書く際のルールについて確認しておいてください。

以下は、文化庁の公式 WEB サイトから抜粋した内容です。

他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。

(1)他人の著作物を引用する必然性があること。

(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。

(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。

(4)出所の明示がなされていること。(第48条)

(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)

引用元:文化庁の著作物が自由に使える場合(注5)引用における注意事項より抜粋

簡単に説明すると、以下のことを守れば基本的に、自由に引用が可能です。

  • ブログの主張を説明するために必要であること。
  • 他のテキストと区別できること(引用タグを使用)
  • ブログの主張が主情報であること
  • 引用元を記載していること
  • 引用する文章を一切、改変しないこと

あなたの主張に、より信頼性を持たせるために、効果的に引用文を活用していきましょう。

リンクの挿入とタグの使い分け

投稿を書き進めていくと、ブログ内の関連コンテンツや、他のブロガーが発信しているコンテンツなどをリンクで紹介したい場合がありますよね。

リンクの挿入方法は、テキストを指定してリンクタグをクリックするか、挿入したい URL をコピーして、直接ペーストします。

リンクの挿入方法

リンクを挿入する際、外部リンクについては Google 検索の順位決定にも関わる要素となりますので、正しい使い方を確認しておいてください。

検索アルゴリズムで最も重要な検索順位決定要因3つのうち2つが、コンテンツとリンクだ

引用元:Web 担当者 Forum の記事よりランキングファクターに関する Google 従業員の発言を抜粋

外部リンクに関して、過去にドメインパワー(=WEB サイトの影響力)を与えてしまうため、nofollow タグをつけた方がよいとされていました。

しかし、現在はユーザーへ価値提供できる発リンク(=自分のサイトから他のサイトにリンクすること)は評価されると言われています。

あなたのブログを正しく評価してもらうためにも、発リンクに関して以下の3つの使い分けと注意点を確認しておきましょう。

権威性、信頼性のある WEB サイト

一つ目は、権威性、信頼性のある WEB サイトへの発リンクです。

どのような WEB サイトのコンテンツが該当するのかを考える際は、E-A-T について考慮します。

E-A-T とは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthy(信頼性)の略称で、概要は次のようなイメージです。

E-A-T 意味
専門性 専門知識があり、情報量(文字数、ページ数)が豊富なこと。
権威性 第三者に評価されている、そのジャンルにおいて権威者であること。
信頼性 自然な被リンクや好ましいユーザー行動など、信頼を獲得していること。

より正確な一次情報であることを意識して確認すれば、大きく間違うことはないと思います。

権威性、信頼性のある WEB サイトの発リンクを挿入する際は、次のタグを追加しましょう。


target="_blank" rel="noopener"

タグは URL の後ろに挿入することで、リンクをクリックした際、別タブでページを開くようになります。

_blank と noopener の挿入位置

noopener は、フィッシング詐欺などのセキュリティ対策として推奨されるタグで、

WordPress の仕様で、_blank を使った場合、HTML コードへ自動挿入されるようです。

自動で挿入されるとはいえ、「なぜ」必要なのか確認して、セットで使用するということを覚えておきましょう。

信頼性の低い(と思われる)WEB サイト

二つ目は、上記と対照的に信頼性の低いと感じられる WEB サイトへの発リンクです。

運営間もない WEB サイトの意味ではなく、過去にペナルティを受けていそうなサイトや、一次情報に乏しい信憑性の薄い情報サイト、英語だけの怪しげなサイト、セールスだけが目的のサイトなどを指します。

SEO の観点で、自分のドメインパワーを与えたくない、もしくは相手のネガティブな要素を受け取りたくない場合に、nofollow タグを使用しましょう。


target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow"

先ほどとの大きな違いは nofollow タグの追加で、クローラーに対して「このリンクは辿らないでください」という意味を持ちます。

意図しないリンクスパム判定を検索エンジンから受けるリスク回避のためにも、正しいタグを設定することをおすすめします。

補足で、2020年3月1日から検索アルゴリズムに関する変更が Google よりアナウンスされていて、

これまではリンクに対して「参照しない」という行動でしたが、現在はリンクに関する「ヒント」という意味に変わっています。

When nofollow was introduced, Google would not count any link marked this way as a signal to use within our search algorithms. This has now changed. All the link attributes — sponsored, UGC and nofollow — are treated as hints about which links to consider or exclude within Search.

引用元:Google ウェブマスターセントラルブログの記事より抜粋

広告リンクやアフィリエイトリンク

3つ目は、広告やアフィリエイトサイトへの発リンクです。

前述と同じ意図ですが、これまで広告リンクに対しては nofollow タグが役割を担っていました。ですが、2020年3月1日以降は sponsored タグを挿入するようにアナウンスされていますので、タグ挿入の際は対応しましょう。


target="_blank" rel="noopener nofollow sponsored"

ちなみに、これまで設定してきた nofollow タグに関して、sponsored と同様の意味となり、今後もサポートされるそうですので変更の必要はないそうです。

If I use nofollow for ads or sponsored links, do I need to change those?

No. You can keep using nofollow as a method for flagging such links to avoid possible link scheme penalties. You don’t need to change any existing markup. If you have systems that append this to new links, they can continue to do so. However, we recommend switching over to rel=”sponsored” if or when it is convenient.

引用元:Google ウェブマスターセントラルブログの記事より抜粋

投稿の各種設定

投稿本文の編集、書き方について確認できましたね。

次はウィジェットと本文の下に配置されている各設定項目について確認していきましょう。

表示オプション

表示オプションは、各種設定項目の表示と非表示が変更できます。

投稿画面の最上部、右上にあるタブをクリックするとメニューが開きます。不要な項目はノイズになるので、非表示にしておきましょう。

当ブログの場合は、下の画像のように表示しています。運営方針や用途に応じて設定されてください。

エディター画面の表示オプション設定について

パーマリンクの設定

パーマリンクは、ドメイン名の次になる文字列で、検索エンジンの表示結果からページへリンクするURLとなります。

設定するためには先に WordPress の【パーマリンク設定】を変更しておく必要があるので、まだ初期設定が済んでいない場合は先にこちらをご確認ください。

パーマリンクの設定方法

パーマリンクは、SEO キーワードを含めた英数字とハイフンのみで選ぶことをおすすめです。

もし、英語が苦手な場合でも、Google 翻訳などを利用すれば簡単にできます。

カテゴリーとタグの設定

カテゴリーとタグは、投稿をトップページと繋げて、ユーザーの利便性を高める大事な役目があります。2つの違いについて簡単に説明すると、

  • カテゴリー:フォルダ分け、階層表示可。ひとつの投稿に1つが目安。
  • タグ:付箋付け、階層表示不可。ひとつの投稿に2~4つが目安。

画像を参考にしていただくと分かりやすいと思います。

カテゴリーとタグの違い

分類のコツは、帰納法と演繹法を活用することと、名前に SEO キーワードを含めること。

もし、帰納法と演繹法について分からない場合は、簡単に解説した記事があるので参考にしてみてください。

カテゴリーとタグの作成方法は、左のメニューバーから移動して、それぞれ名前とスラッグを英数字とハイフンで入力しておきます。

ちなみに、名前はユーザーからの見え方で、スラッグは検索エンジンからの見え方を決めるものです。

カテゴリーとタグの名前とスラッグを設定

投稿画面からも追加できますが、新規作成したもので、日本語で入力した場合はスラッグが不適切なため、忘れないうちに編集しておいてください。

カテゴリー設定は投稿画面でチェック、タグ設定は検索窓に任意で入力して選択すれば完了です。

投稿にカテゴリーとタグを設定

アイキャッチ画像の設定

アイキャッチ画像は、記事一覧の表示や投稿ページのトップで表示する画像です。

アイキャッチ画像の表示位置

設定方法は、ウィジェット下の【アイキャッチ画像を設定】から任意の画像ファイルを選ぶだけ。

投稿でアイキャッチ画像を設定

アイキャッチ画像は、ユーザーへ印象付けてクリック率を高めるための重要な要素なので、丁寧に選んでいただきたい項目です。

画像にテキストを入れると、目に留まりやすくなるので、WEB サイトのデザインや、運営方針に合わせて選んでみてください。

パブリックドメイン(=著作権フリー)の画像を使う場合は、【本文に画像を挿入】でもお伝えした pixabay がおすすめです。

画像を編集して使いたい場合は、無料のソフトもありますが、個人的に使っているのは TechSmith の Snagit という有料の買い切りソフト。

スクリーンショットや画面録画を gif ファイルにできたり、png ファイルで保管された編集途中の画像を再編集できたり、使い勝手がいいので気に入っています。

無料試用版もあるので、よかったら試してみてください。

meta title と meta description の設定

meta title と meta description は、検索結果に表示されるタイトルと説明文のことです。

meta title と meta description の検索結果の表示位置

設定方法は WordPress テーマによって異なり、デフォルトで設定できない場合は All in One SEO Pack をインストールすることで、設定できるようになります。

TCD テーマの場合は投稿本文の下に項目があるので、そちらで設定してください。

meta title と meta description の設定について

SEO 対策としても、主見出し(H1 タグ)と同様に重要な役割となるので、SEO キーワードを含めて、ユーザーに簡潔に伝わる書き方を意識してみましょう。

補足で、TCD テーマ使用時に All in One SEO Pack をインストールすると、meta title と meta description が重複してしまいます。

重複表示を避けるために、以下の記事も参考にしてみてください

公開の設定

公開設定は、投稿の下書きや公開方法の設定、公開日の変更などができる項目で、ウィジェットの一番上に配置されています。

投稿の公開の設定について

投稿の執筆途中で画面を閉じなければいけない時は、下書きをクリックすると保存でき、ページ表示を確認したい場合はプレビューを使います。

ステータスは、投稿が下書き、もしくは公開中なのか確認でき、公開後はここで下書きに変更することができます。

公開状態は、通常の【公開】、特定ユーザーのみに閲覧できるようにする【パスワード保護】、管理者のみが閲覧できる【非公開】の設定が選べます。

公開状態の補足で、非公開は管理者以外に404エラーを返し、パスワード保護は投稿ごとに任意でパスワード制限をかけることができ、クローラー的には存在しないページとして扱われます。

多くはないと思いますが、パスワード保護(公開制限)をかける場合は noindex とサイトマップの除外をしておきましょう。

リビジョンは編集中の投稿を更新した際にバックアップされているファイルで、任意の編集過程を復元できます。

公開日時の設定では、予約投稿や過去に遡って公開することができ、投稿後にリライトした時などは、公開日時を編集することも可能です。

まとめ

投稿の書き方、クラシックエディターの使い方について基本的な部分を解説しました。

文字の強調や装飾は何となく使っている方もいらっしゃると思いますので、これからの新規参入でハンデを負っている分、基本的な部分はすべて踏まえて実践していきましょう。

正しく WordPress を設定して、ホワイトハット SEO で正攻法の運営をしていけば、新規ドメインでも上位表示は可能ですが、

理解が浅いままネットの情報を鵜呑みにして、適当に進めてしまうと後で大きな代償を払うことになります。

当ブログでは、メディア構築の初期につまづくポイントや壁をできるだけ早く乗り越えられるようにサポートすることを目的としています。

相談できる相手がいなかったり、困っていることがあれば、公式 LINE へ遠慮なくお知らせください。

クラシックエディターの使い方が確認できたら、実際に投稿を書いていきましょう。

ブログの書き方を4ステップで解説した記事がありますので、よければこちらも参考にしてみてください。

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連記事

  1. WordPress の記事の書き方を4ステップで初心者向けに解説

    ブログの書き方

    WordPress 記事の書き方を4ステップで初心者向けに解説

    ユウキです。ブログを開設して準備も終わり、「毎日投稿がんばろう!」…

  2. ブログが書けない原因を根本的に解決する

    ブログの書き方

    ブログが書けない原因を根本的に解決する

    ユウキです。今回はブログが書けない原因を細かく分けて確認しながら、…

管理人
Blog de Affili の管理人ユウキ

ユウキと申します。

経歴は飲食サービス業のマネージャー、プロップトレーダー、オンラインサロン講師などをしていましたが、組織や人間関係にうんざりして、やりたくないことを捨てました。

ブログアフィリエイトを始めたばかりの頃は 1 年で利益 8000 円。(しょぼ笑)

その後、システム構築やマーケティングを学んで、 3 ヶ月で作った仕組みから 698 万円の売り上げを達成しました。

現在は個人向けにオウンドメディア構築やウェブマーケティングをコンサルしています。

稼いでも時間や人間関係に縛られていたらしんどいだけ。ブログでそこそこ稼いで、ゆったり自分らしく暮らしましょう。

最近の記事
  1. WordPress の目次デザインをおしゃれにカスタマイズ
  2. WP Mail SMTP で Contact Foam 7 のメールが届かない問題を解決
  3. Contact Form 7 の設定とカスタマイズを解説
  4. robots.txt is not valid 4 errors found の解決方法
  5. WordPress のセキュリティ対策をするなら SiteGuard WP Plugin
惹きつけるブログはデザインから生まれる
WordPress テーマ Be(TCD076)のレビュー
PAGE TOP